OCZ OCZSSD2-1APX60GでRAID0構築 [パーツレビュー]
まずは単体でのベンチマーク
ん~公称値よりだいぶ劣りますが、まずまずのスペック。
続いて、2台でのRAID
2倍とまではいかないものの、RAIDの効果が出てます。
そして、3台でのRAID
台数に比例するかのように速度が上がってます。
体感的にもそのスピードを感じますね。
4台、5台と増やして試してみたいところですが、
お財布事情とマザーボードのSATAポート数の関係上、実験はここまで。
できるものならば、高速のRAIDカードと大量のSSDでどこまで高速化するか
試してみたいものですね。
できれば8台くらい・・・
OCZ OCZSSD2-1APX60G [パーツレビュー]
OCZ OCZSSD2-1APX60G
Read Speed:230 MB/s
Write Speed:160 MB/s
アクセスタイム:0.1ms、Power on Ready time 0.5sec
とパフォーマンスは抜群。
これを3つ購入してRAIDを構築しようと目論んでいます。
60GB×3=180GB。
これなら起動ドライブとしても十分でしょう。
雑誌からの情報ですが・・・3台以上のRAID0はさほどスピードは
変わらないそうです。
実際どうなのか、楽しみにしています。
MSI X58 Pro 【ATI CrossFireX、NVIDIA 3-way SLI 対応!】 [パーツレビュー]
今までとはプラットフォームが異なるため
システムの乗り換えにお金がかかる
という欠点があります。
最低この3つは買い替えないといけません。
さらに、今までオンボードVGAだった人は
への投資も考えないといけませんよね。
スムーズな乗り換えのためにもできるだけ出費は押さえたいところ。
そこでコストパフォーマンスの高いマザーボードの出番です。
MSI X58 Pro
これ。
通常3万円以上するX58マザーですが、これは2万円強とかなりお得。
しかも安いからといって、機能に全く妥協はありません。
今までのマザーと比べて1.5万円くらい費用が浮きますから
グラフィックカードに力を入れるのもよし、
HDDをSSDにするのもよし、
メモリを増設するもよし、
色々選択肢が増えると思います。
Core i7に乗り換えようとしている方にお勧めです。
GF9800GT-LE512HD【GeForce9800GTのロープロファイル】 [パーツレビュー]
スリムケースパソコンでも3Dゲームをやりたい!という方には朗報でしょう。
心配なのは熱と音。
9800GTですから熱は相当なはず。
それをスペースのないスリムケースに入れようってわけですから
排熱は大丈夫?と心配になるわけです。
んで、それを補おうと爆音で冷却するのでは~と想像しちゃうんですが
実際どうなんでしょう。
ファンコンの機能でもあれば熱と音のバランスをとりながら使ってみたいものです。
- GF9800GT-LE512HDの主な仕様
- nVIDIA製 GeForce9800GT GPU搭載
- コアクロック:600MHz
- メモリクロック:1,800MHz(256bit)
- 512MB GDDR3のビデオメモリ搭載
- DirectX 10.0、OpenGL、HDCPをサポート
- Support:DVIx1、HDMIx1
- PCI-Express2.0 x16(LowPlofile対応)
Intel D945GCLF2のベンチマーク [パーツレビュー]
CPUはこんな感じ。
Atom 330は1.6GHz、SSE3までサポートしているようです。
64bitにも対応しているみたいですね。
さっそくベンチマーク。
・・・それなりです。
ま~Win XPをネットトップとして使うには十分な性能かと。
ちなみにHDD→SSDにするとこんな感じ。
SSDのおかげでスコアがグンと上がります。
動作も軽くなったみたいです。
Atom+SSDの組み合わせはありですね。
性能を割り切って使えば、面白いマザーです。
CPU付きで約1万円というのもかなりお買い得。
出力がアナログしか無いのが難点ですが、
ベアボーンにはDVI付きのもあるようなので
そちらを選ぶのもいいかもしれません。
Intel D945GCLF2 [パーツレビュー]
価格とデュアルコア(4スレッド)の誘惑に負けました(笑)
Intel D945GCLF2
メモリ2GB、SSD64GB、スーパーマルチドライブ(スリムタイプ)、
Mini-ITXケースとしても5万円以下。
SSDじゃなくてHDDにすれば4万円以下で完成です。
光学ドライブはUSBで外付けという方法もありますね。
とにかく安く組めるのか魅力。
気になる使用感ですが、XPならサクサク動いて軽快。Vistaも許容範囲かな。
デュアルコアは伊達じゃないっすよ。
以前、シングルコアのIntel D945GCLF で組んだことがあるのですが、
XPでもややもっさりとした感じでした。Vistaなんて論外。
こりゃLinuxでサーバー用途だな・・・なんて感じてましたが、今回は違いますね。
十分実用レベル。
でもまあ、不満点もいくつかありまして。
1つ目はVGA出力がアナログのみってところ。今どきねぇ・・・って感じ。
HDMIなんて望みませんから、せめてDVIは付けてほしいところ。
もう1つはこれまたVGAがらみですが、チップセットが945GCだってこと。
やっぱ非力ですよね。XP使うには間に合ってますけど、965とか、
できればG31あたりまで高めてくれるともっといいかなって。
で、組み合げる際の注意点ですが、ケースをMini-ITXにするなら
光学ドライブはIDEは避けるべきかと。
幅広いIDEケーブルが狭いケースの中を占拠します。
ファンにぶつかって止まってしまって、危うくオーバーヒートするところでした。
なるべくSerialATAにすることをお勧めします。
これとか、あるいはSATA変換アダプタがいいですね。
詳しいベンチマークはまた後日ということで・・・
SSD OCZSSD2-2C30G を試してみた【レビュー】 [パーツレビュー]
OCZ SSD2-2C30Gを手に入れました。
あとで知ったのですが、通販価格より1万円も高かった・・・orz
OCZ SSD2-2C30GはMLCチップのSSDで比較的安価なのがポイントです。
またUSBポートを備えているのでUSB接続でデータを簡単に移せるのも
なかなか良い機能です。
公称値ではRead 170MB/s、Write 98MB/sとかなり速いです。
実際どうなのか、検証してみたいと思います。
実験に使ったのは今話題のネットブックMSI Netbook U100
です。
80GBのHDDを搭載し、10.2インチの大型液晶でとても見やすいです。
また、サイズが大きいことでキーピッチも広くタイピングもしやすいです。
個人的にはメモリを2GB増設できるのところも気に入ってます。
ネットブックの中にはメモリ最大1GBというのもありますから。
さて、まずは内蔵HDDのベンチマークから
使われているのはWD800BEVT(SATA 5400rpm)です。
Sequential Read : 39.322 MB/s
Sequential Write : 47.454 MB/s
Random Read 512KB : 19.609 MB/s
Random Write 512KB : 32.705 MB/s
Random Read 4KB : 0.235 MB/s
Random Write 4KB : 1.068 MB/s
Read/Writeともに40MB/Sというところです。
ま~一般的な数値ではないでしょうか。
それではAcronis True Imageで元のHDDからSSDへデータを移行。
早速換装してベンチマークを取ってみます。
Sequential Read : 108.101 MB/s
Sequential Write : 42.648 MB/s
Random Read 512KB : 93.499 MB/s
Random Write 512KB : 22.539 MB/s
Random Read 4KB : 12.060 MB/s
Random Write 4KB : 1.030 MB/s
Write値はさほど変わりませんが、Read値が速い!100MB/s超えてます。
OSの起動がものすごく速くなりました。20秒くらい?
モバイル用途で使ってるんで、『休止状態』にもするんですけど
その切り替えもとても速くなりました。
なんとなくバッテリーの持ちもよくなった気がします。
一番驚いたのはその静粛性!
HDDはカリカリカリ・・・とシーク音がどうしても起こるものですが
SSDは当然ですが、全く音がしません。
昨日図書館でメルマガを書いたのですが、周りを気にすることなく
パソコンを使うことができました。
いろんな意味でSSDの威力を知った1日です。
PhotoFast CR-9000のレビュー [パーツレビュー]
SDHCを使った疑似SSDが、どの程度のパフォーマンスを発揮するのか検証したいと思います。
選んだSDHCはA-DATA SDHC Turbo 16GB
CLASS6に属し、最低6MB/Sの速度を出すハイパフォーマンスモデルです。
まずはSDHC単体でのパフォーマンスを見てみたいと思います。
Readに関しては、18~19MB/Sと想像以上のパフォーマンスです。逆にWriteはいまいちな感じ。
特にRandomWrite、特に512Kでの値の低さが気になるところ。これがRAIDでどこまで数値が上がるか、期待しましょう。
さて、こちらがCR-9000です。中にSDHC用のスロットが6個あり、番号の若い順から順番にカードを挿入していきます。今回は6枚準備したので順番に関係なくすべてのスロットにカードを収めました。
2.5インチサイズといっても、コネクタは通常のSATAと変わらないので、デスクトップパソコンに直接つなげて
領域確保、フォーマットと進めば普通のハードディスクと同じように使えます。
で、こちらがCR-9000のベンチマークの結果です。Readはすごい!100MB/S以上の数値をたたき出しています。それに比べてWriteのほうは・・・sequentialこそ4倍くらいの値を出していますが、RandomWriteは1枚の時とほとんど違いありません。
次に、実際の使用感を検証するため、ノートパソコンのHDDと交換しOSをインストールしてみました。
検証に使ったのはパソコン工房ブランドのLesance BTO CL710GW TYPE-S2
です。
購入した時は最小構成でしたが、CPUをCeleron550⇒Core2extreme X7800
メモリを1GB⇒4GBに変更しています。
まず感じたのは、OSのインストールにめちゃくちゃ時間がかかったこと。残り39分と出ましたが、そこから1時間半はかかったと思います。そしてドライバのインストールにも時間がかかりました。トータルで3時間はかかったでしょうか。これは明らかにRandomWriteの遅さが影響しているのだと思います。
使っていても非常にもっさりとした動きでとても使える状態じゃありません。
と、僕なりの使用感をレポートしてみましたが、そもそもの原因はWrite速度の遅い安いSDHCを使ったことだと思います。SLCチップの速いSDHCを使えば結果は違ったものになったのでしょうが、それはお財布が許してくれませんでした・・・
とはいうもののSSDの価格が急下降している今となっては、速い(高い)SDHCを6枚とCR-9000を買うより本物のSSDを買ったほうがお得なのでは?とも考えられます。
「それでも俺は人柱になるんだ~」という勇敢なそこの貴方!
ぜひPhotoFast CR-9000
で快適な疑似SSDを作り出してください。